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ガイナの塗装って?塗装の基礎から種類まで、まるごと教えちゃいます! - Knowledge of painting

塗料の種類 - The kind of paint

塗料には多くの種類があり、その塗料の特徴によって使用されるものも異なります。
普段はあまり見かける機会はありませんが、生活環境には無くてはならないものです。

塗料の成分

塗料の成分は、塗膜成分・非塗膜成分からなっており、塗膜成分は顔料や樹脂が乾燥しても残り、非塗膜は溶剤等が塗膜を形成している際に、揮発してしまうものです。
塗料は①顔料②樹脂③添加剤④溶剤で構成されています。

1 顔料

顔料とは主に色彩を作る成分のことをいいます。

塗料の色は着色顔料によって生まれます。

着色顔料に代表されるように体質顔料、機能性顔料があります。
体質顔料とは塗装を丈夫にし、光沢の調整等に使用されています。
機能性顔料の中には防錆塗料があり、鉄面などを錆から守る働きがあります。

顔料によって耐侯性が違う為、紫外線によっての劣化が起きます。
顔料の質にもよって変わりますが、有機顔料は無機顔料より劣化しやすくなります。

顔料のイメージ写真

2 樹脂

樹脂の役割ですが、塗膜にとって非常に重要なものであり、代表的なものとしてアクリル樹脂やポリウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、フッ素樹脂
等があります。

それぞれ耐候性や汚れの付着しやすさなどが異なっています。
これらは樹脂によって異なる為、塗料を選定する際も重視しなければなりません。

現在は、非常に耐久性が優れているものもあり、塗り替え目安が10年以上のものもあります。

樹脂のイメージ写真

3 添加剤

添加剤は塗料に必ずしも含まれているわけではありません。
塗装する際の用途等に応じ、使用されます。

添加剤には多くの種類があります。
様々な機能の添加剤があり、例として塗膜に柔軟性を持たせるものや顔料の沈殿を抑制するもの、静電気等の帯電防止のためのものがあります。

湿気等によって発生してしまうカビや藻を防止する目的の防カビ剤などがあるため、地域や生活環境によっては対策をとる必要があります。

添加のイメージ写真

4 溶剤

溶剤とは、塗装する際に塗料を適切な粘度にするために使用されるものです。
仕上がりを良くするためにも使用されています。

溶剤の種類によって水性塗料と溶剤系塗料に分類され、それぞれ溶剤が異なります。
水性塗料は水を使用し溶剤系塗料はシンナー等を使用します。
水性塗料の特徴は、人体への影響や環境に配慮した塗料であるといえます。
溶剤系塗料は乾燥性に優れ、金属等に塗装することができる塗料です。

溶剤のイメージ写真

塗料の種類紹介

塗料には種類が多く、水性塗料・油性塗料・ラッカー塗料・ニス塗料・スプレー塗料等があります。
ただ塗装するだけではなく、耐候性や耐水性、汚れが付着しにくい等の機能性を持ったものが数多くあります。
例として①アクリル樹脂塗料②ポリウレタン樹脂塗料③アクリルシリコン樹脂塗料④フッ素樹脂塗料について紹介します。

1 アクリル樹脂塗料

アクリル樹脂塗料は、ツヤ消しとツヤ有りがあります。

ツヤ消しは、外装用もありますが主にクロスなど内装に使用されることが多いです。
ツヤ有りは内壁・外壁のモルタルやコンクリート、クロスや床にも使用されています。

特徴として高温でも変色に強く、耐候性は5~7年で無色透明となっています。
コンクリート生地の仕上げに上塗り塗料として使用され、内壁の場合には防カビ・抗菌塗料としても使われています。
金属類やプラスチック面にも塗装することができます。

アクリル樹脂塗料のイメージ写真

2 ポリウレタン樹脂塗料

ポリウレタン樹脂塗料は、木工・金属・皮・コンクリート、屋外建築や屋内の床等に使用されています。

特徴として、硬いため耐熱性や磨耗性にも優れています。
耐候性は8~10年です。

普段多くの人が行き来する建物は、床がとても磨耗しやすいです。
しかし、ポリウレタン樹脂塗料の特徴でもある耐摩耗性が、床などを保護します。
そのため、病院や公共施設等の床の塗装として使用されています。

ポリウレタン樹脂塗料のイメージ写真

3 アクリルシリコン樹脂塗料

アクリルシリコン樹脂塗料は一般住宅の内装・外装・屋根等に使用されています。

特徴として、透湿性に優れており塗膜に水分が溜まりにくいため、剥がれや膨れ等を防ぐことが出来ます。
紫外線にも強いため、色褪せ等が起こりづらく長期間塗膜を清潔に保つことが出来ます。

アクリルシリコン樹脂塗料の性質として汚れに強い為、空気中を浮遊する粉塵等を塗膜に付着させにくいので、ポリウレタン樹脂塗料と比較しても、塗装後(塗り替え)の手間があまり掛かりません。

他の塗料と比較しても優れた耐候性を持っています。
10~12年以上は塗り替えの必要性はないといえます。

アクリルシリコン樹脂塗料のイメージ写真

4 フッ素樹脂塗料

フッ素樹脂塗料は、主に建物の外装等で使用されています。
現在では、コーティング材としても使用されています。

塗膜の劣化によって、塗料の本来持つ機能は失われてしまいます。
フッ素樹脂の特徴でもあるのが耐候性です。

アクリルシリコン樹脂塗料と同様に、フッ素樹脂塗料は15~20年以上と非常に長期間塗り替えを必要としません。
また、汚れも付着させにくい特徴があります。

フッ素樹脂塗料のイメージ写真